ホテルでの過ごし方

イタリア旅行の際には、イタリアのホテルと日本のホテルの違いを知っておくと便利です。

■持参が必要なもの
*パジャマ、歯ブラシ、スリッパ : 日本のホテルと違いイタリアのホテルには備え付けがありません。必要と思われるものはご持参下さい。

*コーヒーメーカー : こちらもイタリアのホテルには備え付けはありません。お茶を飲んだりや日本食を食べるためにお湯が必要な場合は、ホテルにあるバールやレストランでお湯をもらうのがよいでしょう。

*アメニティグッズ:イタリアのホテルではデラックスホテル以外は、バスルームにあるアメニティグッズはいたって簡単なものが多いです。液体シャンプー(ボディシャンプー兼用)と固形石鹸、タオル程度になりますので、その他必要なものはご持参下さい。

*ドライヤーはホテルによって備え付けているかどうか異なります。是非必要な場合は日本からご持参下さい。海外使用可能(220V)のものか、変圧器が必要になります。
またプラグも日本のものとは異なるCタイプのため、予め用意が必要です

■セーフティーボックス
イタリアでは3星クラスホテル以上のホテルではお部屋にセーフティーボックスを備えているところが多くあります。お部屋のセーフティーボックスは比較的安全ですので、外出の際には貴重品はセーフティーボックスへ預け、身軽に外出されることをお勧めします。
またお部屋にセーフティーボックスがない場合も、ホテルのフロントにセーフティーボックスを備えているところが殆どです。現金を預ける場合は、封をした上で中身が開けられない様に注意する必要があります。

■ベッド
イタリアのベッドはシングルベッドが幅が狭く長さも短いものが多いです。大人でも十分寝ることは可能なので、心配は無用ですが、ご宿泊のホテルのみに値するものではないのです。
ツインルームを予約すると、通常はシングルベッド2台のお部屋が用意されます。但し場合によってはダブルルーム(特にご夫婦の場合)を用意するホテルもあるので、気に入らない場合は、ホテルへ告げてベッドを替えてもらうように依頼するのがよいでしょう。

■バスルーム
ビデ : イタリアのホテルには必ずといってよいほど、便器の隣にビデが設けられています。ビデはお尻を洗浄したり、足を洗ったりと使い方は色々ですが、顔や洗濯物を洗う場所ではないので注意してくださいね。

シャワーとバスタブ : 日本のホテルと違い、イタリアのホテルにはバスタブがなく、シャワーのみを備えているホテルも多くあります。特にデラックスホテル以外のホテルや、海のリゾートホテルはこれに当ります。バスタブがどうしても必要な場合は、バスタブが確保できるホテルを選択する必要があります。

*注:上記情報は状況により異なる場合もあります。各自にてもご確認下さい。

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