安全にイタリア観光が出来る?イタリア国内での新型コロナウイルス最新情報

イタリア旅行を計画されている皆様に、現在のイタリアの状況、旅行はどのような形で可能なのか?などの新型コロナウイルスに関する観光最新情報をお届けします。

一般情報

3月15日~4月6日の間のイタリア国内、ゾーン別規制の概要です。
レッドゾーン、オレンジゾーン、イエローゾーン、ホワイトゾーンと州ごとに危険度が設けられ、レッドゾーンの規制が一番厳しくなっています。

レッドゾーン
原則外出禁止
食料品や生活必需品以外の商店の営業禁止
レストランの営業は禁止。
持ち帰りサービスは22時まで(バールの持ち帰りサービスは18時まで)
宅配サービスは可能
美術館、博物館等の文化施設、劇場、映画館は閉館
オレンジゾーン
原則22時~5時の間の夜間外出禁止。市外への移動は禁止
週末・祝日とその前日のショッピングモールの閉鎖
レストランの営業は禁止。
持ち帰りサービスは22時まで(バールの持ち帰りサービスは18時まで)
宅配サービスは終日可能
美術館、博物館等の文化施設、劇場、映画館は閉館
イエローゾーン
原則22時~5時の間の夜間外出禁止。州外への移動は禁止
週末・祝日とその前日のショッピングモールの閉鎖
レストランの営業は5時~18時まで。
持ち帰りサービスは22時まで。
宅配サービスは終日可能。
美術館、博物館等の文化施設平日の月~金に開館。 3月27日からは、土日祝日も開館可能。
劇場、映画館は3月27日から予約制にて開館可能。
ホワイトゾーン
制限なしですべて通常通り。

4月3-5日の間は、復活祭の時期のため、人々の移動を防ぐために一段階厳しい規制となっています。
4月12日以降のゾーン分けは
レッドゾーンヴァッレ・ダオスタ州、サルデニア州、カンパニア州、プーリア州、
オレンジゾーンエミリアロマーニャ州、フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州、ラツィオ州、リグーリア州、シチリア州、アブルッツォ州、ウンブリア州、バシリカータ州、、モリーゼ州、マルケ州、ベネト州、ボルツァーノ自治県、トレント自治県、トスカーナ州、ロンバルディア州、ピエモンテ州、カラブリア州、
イエローゾーン なし ホワイトゾーン なし

この他、感染が多い自治体は自主的にレッドゾーンを適用しているところもあります。

イタリア国内・海外との行き来は?

3月2日の首相令により、4月30日までの期間、引き続き日本からイタリアへの入国及び乗換えは禁止されています。
例外として、業務上の必要性、緊急事態、健康上、修学上の理由、または自身の居住地への帰還が挙げられます。
そのため、イタリア(欧州連合の決議のため、全ヨーロッパ)への海外旅行は不可能という状況です。

因みに、上記の必要不可欠な理由で入国される方も、入国の際に

  1. イタリア入国の48時間前以内にPCR検査を受け陰性の証明を持参し、イタリアに入国後は、14日間の自己隔離が必要。
  2. 自己隔離の場所までは、空港からはタクシー、ハイヤー、レンタカー、自家用車のみの利用で、公共交通機関を利用してはいけない。

という条件になっています。
そのため、イタリア入国は大変厳しくなっています。
また、イタリア入国時より日本帰国時はさらに厳しくなっています。
海外から帰国した場合、出国前72時間以内の検査証明書を提出する必要があります。
そのうえ、新型コロナウイルス変異株流行国としてイタリアも指定されているため、陰性の検査証明を提出し、帰国時に日本の空港で再度検査をし、変わらず陰性であったとしても、検疫所指定の宿泊所で3日間過ごさなければならず、最終的に陰性であれば退居できますが、自宅までハイヤー、自家用車の移動手段を用いて、その後14日間は自己隔離が必要になっています。

イタリア、日本の状況により、規則が随時変更になりますので、各自にてもご確認ください。
在イタリア日本大使館でも随時情報を更新しています。 イタリアにおける新型コロナウイルス感染情報

航空便

海外旅行が自由にできない今、自国へ戻る国民、また緊急の場合以外は搭乗者が居ないため、各航空会社共に大幅に減便をしています。

  • アリタリア航空 2021年6月2日まで運休期間を延期予定。
  • 全日空 羽田~フランクフルト間は毎日運行。
    羽田~ロンドン間は週4便運行、羽田~パリ間は週2便運行、成田~ブリュッセルは週1便運行。羽田~ミラノ間の就航は延期になっています。
  • ルフトハンザ航空 フランクフルト~羽田間を週3便運行(3月より週5便)
  • エールフランス航空 東京~パリ間 週3便、大阪~パリ間 週2便運行。

日本出発3日前以内にPCR検査または抗体検査で陰性結果を提出する必要があります。
英国は出入国が厳しくなっているのでご注意下さい。
混雑を避けるため、また書類提出、検査のため、空港到着後に機内や待合室で長時間待たされる場合もあります。
全てのヨーロッパ内の出発空港と機内ではマスク着用が義務となっています。空港では、出発前に体温検査を行う、カウンターにはパーテーションを設ける、人との間隔を1メートル以上設ける等の対策を取っています。

機内では、座席を空ける事は義務付けられていないため、各航空会社によって対応は異なります。いくつかの航空会社では、中央席を空席にするなどの工夫をしているところもあります。
機内食も現時点では衛星面を重視し、変更・簡素化されています。 短距離区間では、ドリンクまたはアルコール類のサービス停止、長距離線でも、ビジネスクラスを含めてワントレイで提供するなど、変更を行っている航空会社も多くありますので、予約時に確認が必要です。
現時点では、空港内のラウンジも閉鎖されているところが多くあります。ただ今後、新しい形でオープンする可能性はございます。

ホテル

ホテルは現在は通常通り営業をしています。
ホテル内では、各部屋、公共スペースの衛生管理を十分に行うよう指示されています。またチェックイン、チェックアウトの際のレセプション、ホテル内レストランなどの公共スペースでは、人との間隔を最低1メートル空けるように義務付けられています。
支払いもクレジットカードなどで距離を置いて支払いを行うよう推奨されています。

レストラン

レッドゾーン・オレンジゾーンでは飲食業は終日閉店です。そのほかの地域ではレストラン、バールなどの飲食業は現時点では、18時までの営業が許可されています。
ただし、宿泊客のみに提供するホテル内のレストランは制限なく営業可能です。
レストランでは、1テーブルにつき着席数は4名までと決められています。
顧客はテーブルに着いている以外はマスクの着用を義務付けられています。

美術館・教会・観光名所

イエローゾーンは月~金の平日のみオープンしています。ホワイトゾーンは通常通りの開館です。

鉄道

鉄道は通常通り運行しています。
ただし、混雑しているバスや列車内は感染が広がる恐れがあるため、乗車を推奨していません。また乗車率を50%まで下げるように指示されています。

  • マスクは着用義務付け。
  • 座席は隣席を不可として人との間隔を最低1メートル確保。
  • 列車の混雑を避けるため、フレッチャ、インターシティ、イタロともに予約必須
  • 接触を避けるため、車内での切符の提示はバーコードを提示するコンタクトレス。
  • 車両の乗車口と降車口をを分けるため、車両のドアの開閉が限られます。
高速列車は全席予約制のため、混雑は避けられますが、普通列車、市バス、地下鉄などの公共交通機関は人との距離を保てないことが多いので注意が必要です。

※上記は現時点での情報です。感染状況の増減により、状況が変化することが多々ございますので、各自にても関係機関にご確認お願いします。
当サイトにても最新情報が出次第、随時更新いたします。