もう悩まない!イタリア旅行8月・夏の服装はこれ!
- イタリア旅行を予定されている皆さんに、服装のアドバイスを差し上げます。気温やデータを見ただけでは分からない、実際のところをお知らせします!
8月の天気
基本的には、イタリアの8月は日本と同じ真夏のイメージです。
8月は、前半と後半で天気が変わってくるのが特徴です。
まずは、日本の気温と降水量と、イタリアの各地のものを比べてみましょう。
イタリア各地と東京の8月の気候を比較
最高気温 | 最低気温 | 降水量 | |
---|---|---|---|
東京 | 31℃ | 26℃ | 168 ㎜ |
ミラノ | 28℃ | 19℃ | 85 ㎜ |
ベネチア | 28℃ | 18℃ | 64 ㎜ |
フィレンツェ | 30℃ | 18℃ | 66 ㎜ |
ローマ | 32℃ | 17℃ | 34 ㎜ |
パレルモ | 30℃ | 20℃ | 14 ㎜ |
東京とイタリア各地の最高気温は、同じようですね。暑さも同じようと考えてよいでしょう。
最低気温はイタリアのほうが断然涼しいですね。夜は少し気温が下がるので夕涼みやお散歩に最適という事ですね。
もちろん、肌寒くて上着がいる、ということはありません。
8月の全体の気候としては、前半は7月と同じように、晴れの日が多く気温も高い日が続きます。
特にローマ以南の南イタリアでは、雨が殆ど降りません。
北部は、時々午後に夕立がある程度で、基本的には晴れの日が続きます。
気温も7月と同様高い日が多く、平均は28-30度の最高気温ですが、日によっては35-40度に上がることもあります。日本の猛暑と同じようですね。
暑さ対策はしっかりしましょう。
平均は8月も後半になると、イタリア全体で、6-8月に晴天が続いてきた気候も少し変わり、にわか雨があったり、少し天気が不安定になってきます。
「お盆の大荒れ」という言葉がイタリアであるように、この時期天気が崩れるのが一般です。
気温も若干下がりますが、それでももちろんまだ夏です。
日本と異なるのは、蒸し暑さがない事。これは旅行する私たちにとって嬉しい事ですね。
日差しは強いのですが、日陰に入れば涼むことが出来ますし、建物の中もひんやりします。
一般家庭ではエアコンがない家が多くあるのも、このせいですね。納得。
8月の服装は?
イタリアの街角の服装をチェックしてみましょう
8月はどんな服装をすればいいかしら?
日本の服装と同じでいいでしょうか?
8月の街角の様子はこちらです。
皆さん暑さに備えて軽装ですね。女性はタンクトップや袖なし、短パンが殆どですね。
男性も真夏の8月はTシャツやポロシャツに短いパンツを履いている人を多く見受けられます。
旅行者は帽子をかぶっている人もいますね。
持っていく洋服もこのような街角の服装に合わせれば問題なしです!
何をもっていけばよい?
イタリア旅行に持っていく洋服は、8月の真夏の場合は、半袖は袖なしのトップス(シャツ)と、風通しのよいパンツやスカートが良いでしょう。
基本的には、日本で着ている真夏の服装と同じでよいでしょう。
特に外をよく歩くのが特徴のイタリア旅行ですので、なるべく涼しく動きやすい服装がベストです。
この時期は長袖は不要です。夕方は日中より涼しくなりますが、長袖は必要ないでしょう。
ただ飛行機の中は冷房が効きすぎて寒いことがあるかもしれませんので、一枚機内用に便利です。
8月も相変わらず真夏の日差しが強いので、日差しに弱い方は、サングラスや帽子があると便利です。
ただ、日本以外では日傘はさしません。見た目だけでなく、人の多い観光地では邪魔になるため、やはり日傘ではなく帽子にするのが賢明です。
靴は、ローファーやサンダルなど、歩きやすい履きなれた靴がよいですね。
夏の時期は教会見学の際の服装にも注意してください。
肌が露出していると教会の入場が出来ないところがあります。。
特に入場制限の厳しいローマのサンピエトロ寺院やベネチアのサンマルコ寺院では、袖なし、タンクトップ、短パン、ミニスカートでは入場することが出来ませんので、このような服装ですと、せっかく訪れたのに、中を見学できずに帰ることになりますので、教会見学がある日は長いパンツ、長いスカート、そして半袖の洋服を着ていきましょう。
袖なしでなければ大丈夫です。
女性の8月の服装の一例
ミセスの8月の服装の一例
男性の8月の服装の一例
夏のレストランへの服装はこちらまとめ
- 基本は、日本の真夏の服装でOK
- 風通しがよく動きやすい洋服がベスト
- 8月は夏の日差しがつよいので、帽子やサングラスを必要に応じて活用
- きちんとしたレストランへお出かけの予定の場合は、エレガントな洋服も用意。
- 教会見学のために長いズボンやスカートも一枚用意
- 徒歩観光が多いので歩きやすい靴を持参