お客様感想

2008年7月~8月 

2008年7月12日出発 大石様より

ツアー内容 : 3名様にて ベネチア・ドロミテ・ヴェローナ 8日間
手配内容 : 観光&送迎プラン 航空券・ホテル・送迎をコーディネート

■お写真を幾つかお送り頂きました。
お客様撮影・トレチーメ

ドロミテ・トレチーメにて
お客様撮影・お花畑

ドロミテ・トレチーメのお花畑
お客様撮影・ケーブルカーより

トファーナのケーブルカーからの眺め

2008年7月2日出発 久保様より

ツアー内容 : 2名様にて ローマ・ナポリ・カプリ・アルベロベッロ・ターラント 10日間
手配内容 : 観光&送迎プラン 航空券・ホテル・送迎をコーディネート

■全体の感想
大変満足。34年前初めての海外出張先であり、大変思い出のあるターラントを訪れるというのが今回の最大の目的でした。
ある意味、自分のセンチメンタルジャーニーでした。
各地とも快晴で猛暑が続く日々で大変でしたが、効率的に南イタリアを駆け巡り、また向こうの友人家族とも11年ぶりに再会して旧交を暖めることが出来ました。
友人との再会、観光、買い物等目的は十分に果たすことが出来たと思っています。
今回は娘や義妹も一緒のイタリア行きでしたが、二人とも「大変良かった、また一緒に行こう」と言っております。
何よりも、大きなトラブルも無く皆元気に帰国したことが一番でした。

■弊社手配について
殆どがインターネットで済ませるという私としては初体験のやり方で、正直申し上げて少しの不安がありました。
しかしながら手配の対応、精度には全く評価いたします。
特にホテルのロケーションについては後述します。

■ホテルのコメント
①CHインの際、ホテル側から予約確約書が求められたのはローマ、バーリ。御社フォーマットの予約確約書だった他所ホテルは出しても殆ど見もしなかったし、受け取らないホテルもあった。
②各ホテルの予約確約書を見ると、確かに部屋の仕様がマチマチであった。
実態はツインがくっついたベッドか、完全なダブル。しかも上の掛けシーツが一体の物もあり、夫婦はともかく、叔母・姪の関係とは言え、快適さの上では完全なツインか、少なくともセパレート型ツインDBでシーツも分かれたタイプが望ましい。
これが今回の利用ホテルでの一番の不満点。
③一つの部屋に湯船がなくてシャワーだけ(電話もTVも置かない自然派のAlberobelloでは納得するとして)というのがターラント、ローマ。
何となく不公平感とユッタリと疲れを癒せない感じがあった。
④AlberobelloのTrulliはなかなか良い経験をした。しかしながら、大いに不満だったのは、一つは真の昔ながらのもの(天井はとんがり屋根に向かってドームとか壁も石そのものを分厚く積み上げた)だったが、もう一つは天井は平らで低く、しかも壁は内側に石灰を流し込んだもの。
エアコンはないために暑くて大変だった(連日の猛暑でした)。
⑤Alberobelloのホテルの受付所(これも一つのTrulli)から宿泊Trulliまでは約200米離れており、この間坂道・階段をスーツケースを引っ張って行くのは結構大変。
また利用した二つのTrulliも100米位離れていたため、電話が無い状態ではお互いの連絡のためには外に出て歩く必要があった。これは今後の利用者には覚悟してもらった方が良い。
⑥各地のホテルとも駅や空港から距離、街の中心街から距離という点では良かった(カプリについては後述)。
ナポリ、バーリ、タラント等は移動に好都合だったし、ローマでは歩いて観光スポットを観て回れる利点もあった。ホテルのロケーション・ジャッジは満点!

■その他ご意見
①今騒がれているナポリのゴミ問題。空港・ホテル・中央駅付近では目立たなかった(中心部から外れた近郊部がひどいとのこと)。
②ナポリはリスキーとは覚悟の上、カプリから到着した港から駅までバスに乗ったら満員。
若者に囲まれ身動きが取れない状態で約10分間。降りたら二人のバッグの口が開いていたが、幸い紛失したものなし。
やっぱり要注意。混んだ乗り物には乗らないか、初めからタクシーで行くか・・・・。
③これも覚悟の上だが、イタリアの駅の係員やバスの運転手は無愛想(というかストレンジャー、あるいは東洋人に冷淡)。
ポンペイ行き列車に乗ろうとしてナポリの駅でドタバタしている際、日本語のできる一人のイタリア人(ご本人によるとポンペイでガイドしているとのこと)に救われた時には大いにホッとし、気持ちも良かった。
④カプリでのホテルはアナカプリ。奥にあって鄙びた雰囲気ではあが、見るべき所も散在しており、中心部のカプリ地区より物価も安い。
カプリ~アナカプリ間のバスの運行は約20分間隔で最終は朝方の二時まであるし、運賃も安い(一日券を買うと何回も使える)、宿泊場所はアナカプリが正解では。
⑤しかしながら、カプリの物価はやはり高い。食事代はナポリの3割から5割高い感じ。
ただ狭い島内で治安もよくナポリと比較すると安全な場所というのでノンビリ出来るというのが長所。
青の洞窟行きの船や洞窟内へのボートの運賃が切符売り場の表示が10ユーロとなっていたが、11ユーロ取られた。説明はなかったが、最近の物価高で値上げしたのかと判断した。
⑥ローマではコロッセオ、ヴァチカンに入ったが、昔は無かった入り口での持ち物検査が厳しかった。
何時から始まったか知らないが、テロ対策強化で仕方がない。
そのためもあり、両方とも入場者の行列が出来ており、炎天下大変だった。7月に入って夏休みになったこともあるのかも知れない。
⑦コロッセオ、ポンペイを見ると古代ローマ人は物凄いパワーがあったのだなあ、と改めて感心する。
それに比べると今のイタリア人は2000年も前の遺産を食い潰しながら活きているのではと思ってしまう。双方の遺跡とも何となく痛みがひどく劣化が進んでおり、見るなら早い内とか、これ等が風化してしまったらイリタア人はどうするのだろうと、つい余計なことを考えてしまう。
⑧何度も言うように、連日32~34℃の猛暑。とくにポンペイでは陽をさえぎるものなく、陽射しの強さには参った。この時期は十分な水分補給と日焼け対策が必要。
イタリアの友人曰く「年々、気温が上昇している」とのことで、日本もイタリアも世界中暖まっていることは間違いない。
⑨11年ぶりのイタリアだったが、EUとなったためだろうか、以前よりも欧州人(ドイツ、中欧など)が多かった。
それに対して、日本人、韓国人、中国人が意外と少ないと感じた。
⑩またローマ、ナポリでは前に比べて、アフリカ系、東南アジア系の立ちんぼが街頭で物品を売っている風景が良く見られた。
⑪行き帰りの飛行機がJALとアリタリアの共同運航便であることは分かっていたが、行きは予定表にはJALとあったけれどもAZだった。
いきなりイタリア本土に行って面食らうよりも、まずは行きの飛行機の中で軽いショックを受けるという意味ではよかったが、機体はボロだし、機内サービスも良くないし、座席前のモニター画面の映りやプログラム内容は良くないし、AZの経営が傾いている様子が丸出しだった。
帰りの便は予定通りJALで、乗務員、食事、TVプログラムも良く、日本に戻るという安心感がどっと出てきた。

2008年7月28日出発 中神様より

ツアー内容 : 2名様にて アッシジ・フィレンツェ・シエナ・ベネチア 8日間
手配内容 : 観光&送迎プラン 航空券・ホテル・送迎・観光をトータルコーディネート

お客様撮影・アッシジ風景

■全体の感想
満足。数の町をゆったりと廻るというこちらの要望にお答え頂き、各地で時間を取っていただいた行程でしたので、ゆったりと過ごすことができました。
また、プライベートガイドだったので、一般のパックツアーと違い、自由に行程を変更することもできたので、自分のコンディションに合った旅をすることができました。
ガイドさんも皆さん良い方ばかりで、とてもくわしく説明して頂き、充実した旅となりました。
ただ、パリ・イタリア間の飛行機の乗り継ぎ時間が短いため、帰りは日本行きの飛行機に乗り遅れてしまい、パリで一泊することになってしまいました。
名古屋への直行便がないため、やむを得ないとは思いますが、その点だけが残念でした。

お客様撮影・フィレンツェ風景

■弊社手配について
満足。メールだけでのやりとりでしたので、多少不安はありましたが、こういう方法でもちゃんと旅行はできるんだなと感心しました。
できれば、はじめに、会社の所在地や連絡先をお知らせ頂けるとありがたいです。

■ガイド
満足。各地のガイドさんとも、皆さん大変詳しくご説明頂き、また、食事や買い物のお店のアドバイスをいただいたり(店に案内された訳ではありません)、とても助かりました。

■運転手
ローマの空港からホテルまでの運転手の方は、かなりのスピードで走られ、少しこわかったです。

お客様撮影・ベネチア風景

■その他ご意見
イタリアエクスプレス様には、こちらからのいろいろな無理難題に対応していただき、ありがとうございました。
一般のツアーでは味わえない、手作りの旅行ができたと思っております。
また、ガイドさんからも多くのことを学ばせていただきました。どの方もとても知識が豊富で、学生時代に机上でしか学べなかった史実や地理など諸々のことを、生きた情報として実感することができて、充実した旅となりました。


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