お客様感想
2011年12月
2011年12月21日出発 廣瀬様より
出発1日目
東京からの長い旅路の最後に、水上タクシーでホテルへ。
大運河沿いでサンマルコ広場のすぐ近くのホテルモナコ&グランカナルに到着。
このホテルへのアクセスはベネチアだけであろう。少し元気になった。
下写真 水上ボートにて到着するところ
朝、こちらの夜明けは8時。
アドリア海からの朝日がサン・ジョルジュ・マッジョーレ教会から登る。前景にゴンドラ、寒さを忘れる風景
朝食はホテルのレストラン。
人気のレストランの朝食だけあってシンプルであるが「クロワッサン」が焼きたてぱりぱりで、思わず沢山食べてしまう。
ボーノ!
窓の外には船が通り、まさに別世界
朝日が差して、ため息橋に私たち3人の陰。ハイポーズの1枚
サンマルコ寺院の鐘楼に登る。
ベネチアの赤煉瓦の家並みに鐘楼の陰、遠くに見えるアルプスには雪・・・初冬のベネチア
プンタ・デッラ・ドガーナ現代美術館は、
重いテーマをじっくり感じさせるため、外にみえる華やかな街の風景とのコントラストで、
ベネチアの歴史の深さを考えさせる。
外に展示されているサルーテ岬の少年の像(手にもってるのはカエル)が風景と不思議なコントラスト
夕食は トラットリア・VEDOVA にて。大衆的な雰囲気と料金ではあるが、レバー料理、肉団子など地元の料理を満喫!
ベネチアから鉄道でフィレンツェへ。
鉄道は30分遅延して到着し、乗り継ぎのバスが心配に・・・
駅を駆け抜け、トスカーナ/アグリツーリズモ行きのバスの乗り込む。
どんな宿か心配したが、畑のなかにある1400年に建てられた家を3年かけて改装したすてきな宿
ダイニングキッチンと寝室2部屋。ゆったりと過ごせる。
(ただし、石作りで広い部屋などの暖まるのに時間がかかる)
窓から遠くを眺めると、手前には冬蒔き小麦がゆるい丘陵地帯が広がる。
モンタルチーノはワインの産地。
ワインショップで沢山のワインを試飲してから、観光のワイナリー見学へ。
ここでも試飲し、おいしいワインを購入
世界遺産のオルチャ渓谷、ピエンツァを観光し、宿に戻ると、その世界遺産の風景よりも、もっと感動的な夕焼けがあった。
今日はクリスマスディナー。
24日のイブは肉は食べず魚貝のコースだったが、今日25日はメインはオルチャ牛のステーキ、両手ほどの2枚の肉を炭火で焼く。
火の近くでワイルドに肉をほおばる。
この宿の看板犬は、大きな体ではあるが人なつこい。愛嬌がありかわいい。
旅の最後はフィレンツェ。ミケランッジェロ広場へ登る坂にて、花屋さんの一枚。
西洋の歴史を作ってきたキリスト教文化と古い町並みが、現代のイタリアの人々の知恵と努力(税金)で守られ、過去を過去として終わらせず、今に繋いでいることが、理解できました。
食についても、トスカーナのチーズ、ハムを中心に食材を堪能し、素朴な料理とトスカーナワインのハーモニーを満喫しました。