お客様感想
2015年3月
ご参加頂きました神田様から下記の体験談とお写真をお送り頂きました。
2015年3月2日出発 神田様より
1日目 2015年3月2日 晴れ ミラノ
貯まったマイルを使い伊丹空港~羽田~ロンドン~ミラノに入りました。
ロンドンの乗り継ぎが3時間程度ありましたが現地時間で午後9時30分に到着しました。
ドゥオモまではホテルから歩いて10分程度ということで、ライトアップされたドゥオモを見に行きました。
夜のドゥオモは良い雰囲気でした。
人通りは少なく飲食店以外は概ね閉まっていました。ミラノの夜は早い様です。
2日目 3月3日 晴れ ミラノ~ベネチア
8時20分にチェックアウトして、ガイドさんと共に念願の「最後の晩餐」見学に向かいました。
ホテルの前からトラムに10分ほど乗りサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に到着しました。
予約が9時半なのでガイドさんから説明を聞き周囲を散策して、いよいよ壁画に対面しました。
見学できる時間は賞味10分程度ですが、少数で見学できるので感動です!
その後再びトラムに乗りドゥオモに向かい、ドゥオモ、スカラ座、スフォルコツェスコ城など周辺の観光スポットを散策しました。
下写真 ミラノ大聖堂前にて
下写真 ミラノ大聖堂ファサード
お昼はガイドさんお勧めの店で美味しいボンゴレ食べました。
昼食後はミラノ中央駅に向かい次の目的地ベネチアです。
15分前にならないと乗り場がわからないのでガイドさんと一緒に電車を待ちました。
やっと電車が入線したのでスーツケースを持って乗り込みました。
電車に乗る人で乗り口付近は混雑して、どうやら待っている時からスリに狙われていた様で、自然と赤ちゃんを抱いた女性とその相棒の女性に挟まれていました。
そしてスーツケースを棚に置く際、赤ちゃんを抱いた女性が私のカバンに手を入れたところで、ガイドさんが声を揚げて下さり事なきを得ました。
注意をしていたつもりですが子供連れの女性には安心できないのがイタリアだと教えられました。
子供には寛容な国の様です。
夕方サンタルチア駅に到着、次のガイドさんと共に歩いてホテルに向かいました。
チェックイン後はホテル周辺の運河を散策しました。
下写真 ベネチア・サンタルチア駅前
3日目 3月4日 曇りのち晴れ ベネチア
天気はこれまで概ね良好です。
朝食はバイキング形式でクロワッサン・パンケーキ・ハム・ベーコン・エッグ・ヨーグルト・チーズが基本で、いずれも美味しいです。
ホテルでガイドさんと合流し桟橋に向かいます。
下写真 ベネチア・サンタルチア駅前
そこから水上バスに乗り込み街中を案内して頂きました。
下写真 ベネチア・大運河にて
下写真 ベネチア・サンタマリアデッレサルーテ教会にて
イカ墨パスタで昼食です。
下写真 ベネチア・レストランにて
時間があれば外の島々にも出かけたいところですが、午後は自由時間を迷路の様な路地を標識と地図を片手に持って散策しました。
1日あるとサンマルコ寺院など概ね楽しめます。中でも魚市場は面白かったです。マグロやたこもありました。
4日目 3月5日 晴れ フィレンツェ
ホテルから歩いて5分位でサンタルチア駅、新幹線にも似たイタロに乗りフィレンツェに向かいます。
下写真 イタロ乗車
イタロは空席が多くてスリに合うことなく無事に乗車できました。
初めは特急位の速度でしたが、トンネル内では最速300kM/hの早さで、2時間ほどでフィレンツェ・サンタマリアノヴェッラ駅に到着です。
次のガイドさんと駅で合流して歩いてホテルです。
フィレンツェは朝から突風が吹いた様で被害が出ていました。
街中も風が強い中歩いて観光しました。
今までガイドさんが効率よく市内を案内してくれるので、私たちは沢山歩きました。
ドゥオモなど名所から念願のダビデの像を見ることが出来ました。
最後にウッフィッツィ美術館に入り見学です。
特にガイドさんの知識が豊富で、多くのルネッサンス作品を堪能しました。
トスカーナ地方は肉が美味しいと聞いたのでガイドさんお勧めの店で地元の牛を食べました。
一番の名物はTボーンステーキですが、1kg以上の注文なので小食の二人ではとても無理で、フィレ肉の炭火焼きを食べました。
肉とお勧めの赤ワインは最高でした。
日本の肉質とは違いますが、とても美味しい肉でした。お値段は130ユーロぐらいでした。
帰りはドゥオモの夜景を堪能しました。
5日目 3月6日 晴れ 強風 フィレンツェ
1日自由行動なので、お土産を探しに町に出かけることにしました。
まずはアカデミア美術館の近所にある石の象嵌の店で、作り方や歴史を聞きながら小さな水仙の飾りを買いました。
やはり良い物は高いですね。
次にドゥオモ近くのスーパーでチョコレートを買いました。かなり安いです。
最後にサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局で定番のお土産を買って、ホテルに戻りました。
夕方、ミケランジェロ広場に向いホテルを出発しました。
途中ヴェッキオ橋近くでお土産の税金還付(日本円でした)を受けて、歩いてミケランジェロ広場に向かいました。
フィレンツェの街を一望できる景色は最高ですが、風が強くて日が暮れるまで滞在することは寒くて断念しました。
夕暮れ時が綺麗と聞いたので残念!
6日目 3月7日 晴れ ローマ
9時過ぎにフィレンツェ・サンタマリアノヴェッラ駅から電車で最終目的地ローマへ向かいました。
テルミニ駅でもガイドさんと合流しホテルに直行。
スーツケースを預けて早速市内観光です。
ホテルはとても便利な場所にあり、まずトレヴィの泉に向かいましたが改修中。
泉の上を歩けるのですが、少々残念です。
次にスペイン広場~ナヴォーナ広場
フォロ・ロマーノ~コロッセオ
~真実の口
を見て回りました。
昼休みも含めて8時間以上かけて市内を歩きました。ローマの石畳はとても歩きにくく、疲れました。
夜は熟睡です。
7日目 3月8日 晴れ ローマ
今日は自由時間、昨日歩き疲れたのでゆっくり朝食を食べて、地下鉄に乗りヴァチカンへ。
毎週日曜日12時から法皇様が演説されると聞き、サンピエトロ広場で待機しました。
気温も上がり広場は信者さんで埋め尽くされて、演説が始まるとあちこちから歓声が上がりました。
その後寺院に入りピエタ像やペテロ像を見て、一気にクーポラへ。
エレベータに乗るために7ユーロ支払いましが、その上は階段を駆け上がります。
しかし頂上からみるローマの街並みは最高で、頑張って登って良かったと思いました。
ホテルへは歩いて帰ることにしました。
サンピエトロ広場からサンタンジェロ城に向かう途中の店で一息入れるためにビールとフライドポテトを頼んで34ユーロも請求されびっくり。
観光客をカモにした店は要注意でした。
その後サンタンジェロ城~アウグストゥス廟~スペイン広場を経てホテルに戻りました。
夜はホテル近くの店で夕食を食べましたが、2人で43ユーロでした。(地元の人ばかりで一杯でした)
8日目 3月9日 晴れ ローマ
いよいよ最後の目的地ヴァチカン美術館です。
ホテルからタクシーで12ユーロ、ガイドさんに従い予約者の窓口に直行して中に入りました。ガイドさんに案内して頂いて良かったと思いました。
ゆっくり見ているとルーブル美術館や大英博物館などと同様に1日ではとても回りきれません。
ポイントを押さえて案内して頂きリッピ~ダビンチ~ラファエロ等を見ながら最後の審判へ。すごい人でしたがやはり感動の作品です。
美術館から連絡通路を経て再度サンピエトロ寺院に入り見学しました。
その後タクシーで共和国広場に向い、サンタマリア・マジョーレ大聖堂、サンタマリア・デッラ・ヴィットリア教会などを見て昼食、その後ホテルに帰りました。
ホテルから空港へは専用車で送って頂き50分ほどで着きました。
ガイドさんに免税の申請までお付き合い頂き、至れり尽くせりの旅でした。
マイペースの旅行が出来て体調も崩れないで、帰国翌日から仕事が出来ました。
ガイドさんの案内と自由時間が良い感じで、無理せず楽しめました。
ホテルのロケーションも良くて、スーツケースを持ったにも関わらず、移動は楽でした。
娘と父の最後の二人旅でしたがとても満足しました、
旅の質問!
訪問した都市の中で、どの都市が一番印象に残っていますか?
ヴァチカン:ローマ法王の謁見を見るためにサンピエトロ広場に多くの人が集まり、歓声を上げているのを聞いて、流石はキリスト教の総本山と思いました。
毎週日曜日、各地から人々が集まるのはすごいです。
イタリアはどんな国でしたか?日本と違うと感じたところはありますか?
今回4都市とも歩いて観光しましたが、石畳のところが多く、特にローマは歩きにくいと感じました。
でも観光スポットが集まっているので東京よりわかりやすい。
お食事やデザート、またおやつでおいしかったものはありましたか?
今回の料理のお勧めは、トスカーナ牛の炭火焼きでした。人数が集まればボーンステーキに挑戦したいと思います。
またジェラートは各ジェラートの容器に蓋がしてある店でないと本物のジェラートでは無いとガイドさんが言われていたのですが、大通りに面した店はジェラートを見せるため蓋なしのオープンでした。
蓋アリを探すのが難しかったです。
気に入ったお土産を買えましたか?お勧めがありましたらご紹介下さい。
フィレンツェでトスカーナの石で作った象嵌の飾りを買いました。良い物はかなり高かったので小さな水仙にしました。
今回のご旅行の目的は?それは達成できましたか?
今回の旅の目的は、イタリアに行きたい娘と父が、娘の卒業旅行という口実で中学生の娘と家内を置いて旅行に出かけることでした。
念願の最後の晩餐を見ることが出来て感動でした。
ローマは想像していたより新旧混在した街並みで、こんなに無造作に様々な時代を感じることが出来るのはすごいと思いました。
今後、イタリア旅行を考えている方にアドバイスをするとしたら?
イタリアにも日本人の方が働いているようで、日本人の方が働いている店は少々長居をして話し込んだりしました。
皆さんシチリアが良いと言われていたので、今度はシチリアに行きたいです。