安全にイタリア観光が出来る?イタリア国内での新型コロナウイルス最新情報

イタリア旅行を計画されている皆様に、現在のイタリアの状況、旅行はどのような形で可能なのか?などの新型コロナウイルスに関する観光最新情報をお届けします。

一般情報

イタリアでは、2022年6月1日以降、入国に関する制限、観光や移動に関する制限はなく、通常通りの生活に戻っています。

6月1日以降、観光に関わる制限は・・・

  1. 高速列車、長距離バス、航空便、船内などの公共交通機関内でのFFP2マスクの着用義務

医療関係(医療関係者が従事する場合、老人介護施設への出入り)以外はワクチン接種証明や陰性証明による行動制限はすべて廃止となっています。

イタリア国内・海外との行き来は?

2022年6月1日より、海外からイタリアへ入国するに際しPCR検査、または入国24時間前以内に受けた抗原検査(アンティジェン)の陰性証明、または、ワクチン接種証明書の提示、等はすべて不要になりました。
そのため、日本からもワクチンを接種されていない方も、自由に入国・観光ができます。
そして、日本帰国後の水際対策も2022年9月7日より緩和されます。
イタリアを含む多くの国からの帰国者は、ワクチン3回接種者は日本帰国前のPCR検査は免除。よって通常通り帰国が可能になります。

ただワクチン3回未接種の方は、引き続き日本入国72時間以内のPCR検査は必要になります。日本に向けて出国する前に、現地にて検査を受けてください。

外務省の海外安全情報は、イタリアについては渡航レベル1(十分注意してください)まで下がっています。

イタリア、日本の状況により、規則が随時変更になりますので、各自にてもご確認ください。
在イタリア日本大使館でも随時情報を更新しています。 イタリアにおける新型コロナウイルス感染情報

航空便

帰国後の自己隔離期間など、まだ渡航制限があるため、そして、ロシア上空領域制限があることもあり、各航空会社共に減便をしています。

  • アリタリア航空
    2021年10月14日にて業務停止をしました。
    現在は新会社ITAにより運行が行われていますが、日本への直行便はありません。2022年11月より運行開始の予定です。

空港では、書類提出や検査のため、空港到着後に長時間待たされる場合がありましたが、現在入国審査が簡素化されているため、かなりスムーズに入国できています。
ヨーロッパ内の出発空港と機内ではマスク着用が義務となっている場合があります(詳しくはご利用航空会社へご確認下さい)。
空港では、出発前に体温検査を行う、カウンターにはパーテーションを設ける等の対策を取っています。

機内食は衛生面を気を使っていますが、食事内容は変わっていません。 短距離区間では、ドリンクまたはアルコール類のサービス停止など制限しているところもございます。

ホテル

ホテルは、各ホテルとも衛生面に気を使い営業をしています。
陰性証明などの提示は不要です。

レストラン

レストラン、バールでも、屋外、屋内に関わらず現在自由に出入りが可能です。

美術館・教会・観光名所

通常通りです

鉄道

陰性証明の提示は不要です。長距離列車はFFP2マスクの着用が義務付けられています。


※上記は現時点での情報です。感染状況の増減により、状況が変化することが多々ございますので、各自にても関係機関にご確認お願いします。
当サイトにても最新情報が出次第、随時更新いたします。

イタリアエクスプレスでは、モデルプラン作成やお見積りの概算などのご相談を受け付けています。
海外旅行が全て自由になり次第ご出発されたい方も、是非今のうちにご相談下さい!

この時期ご出発の方、日本出国・帰国に際しての書類作成に関してご不安な方も多いかと思います。
現地情報のご提供や書類作成のお手伝い、もちろん現地でのPCR検査のご予約・お手伝いもしていますのでどうぞご相談下さい。