もう服装で悩まない!イタリア5月・春の服装はこれ!
- イタリア旅行を予定されている皆さんに、服装のアドバイスを差し上げます。気温やデータを見ただけでは分からない、実際のところをお知らせします!
5月の天気
イタリアの5月は春ですが、気候はすでに初夏の陽気です。日本の5月の陽気とは少し異なりますので、 5月のイタリアの天気をよく知って、正しい服装準備をしてくださいね。
それでは、日本の気温、降水量と、イタリアの各地のものを比べてみましょう。
イタリア各地と東京の5月の気候を比較
最高気温 | 最低気温 | 降水量 | |
---|---|---|---|
東京 | 23℃ | 14℃ | 138 ㎜ |
ミラノ | 22℃ | 13℃ | 93 ㎜ |
ベネチア | 22℃ | 13℃ | 66 ㎜ |
フィレンツェ | 23℃ | 12℃ | 68 ㎜ |
ローマ | 24℃ | 11℃ | 49 ㎜ |
パレルモ | 23℃ | 13℃ | 25 ㎜ |
いかがですか?
最低気温、最高気温は、どの都市も大体東京気温とほぼ同じですね。ただ大きく異なるのはやはり降水量。
東京は冬を除いて通年降水量が多いのですが、イタリアの5月は東京の半分かそれ以下です。
5月はすでに初夏の陽気と言ってよいでしょう。
真夏のように暑いことはないものの、気候は穏やかで、日も夜8時ごろまで明るい時期なので、心地よい観光が楽しめる時期です。
気温は北部と南部で大きな差はなく、イタリア全土を通して、寒すぎず、そして夏のような暑さはまだなので穏やかです。
北部と南部で変わるのは、降水量。北部は南部に比べて若干降水量が多くなります。といってもしとしと雨が続くわけではなく、降ったとしても、短期間の雨や、午後の夕立のような雨です。
一方南部は晴れの安定したお天気が多いので、降水量もぐっと少なくなります。
5月後半にもなると、夏の高気圧が張り出してきますので、最高気温が25度以上の真夏日になることも多くあります。
そうすると、昼間は半袖のシャツで過ごして十分です。
4月のように「寒さが逆戻り」することもほとんどないでしょう。
このように心地よいお天気の日が続くと、すでに海水浴もできる時期になります。海辺で日光浴をする人も多く見かけますね。
海は波も穏やかになりますので、カプリでも青の洞窟のシーズンです。
5月の服装は?
イタリアの街角の服装をチェックしてみましょう
5月のお天気は初夏の陽気で過ごしやすいことが分かりました。
持っていく洋服は日本での洋服と同じような感じでよいのかしら?
それでは5月の街角の様子を見てみましょう。
半袖の人もいれば、薄手のジャケットを着ている人もいます。ほかの人にこだわらないヴァリエーションのある服装はイタリアらしいですね。
何をもっていけばよい?
5月の旅行に持っていく洋服は、基本は半袖か、長袖のシャツやカットソーのようなものでよいでしょう。
気温は東京と同じでも日差しが強いので、日が差すところはかなり暑く感じます。
そのため、昼間の暖かい時間帯はこれでOK。雨が降って肌寒い時や、朝晩涼しい時は、カーディガンや薄手のジャケットのような羽織るものがあればよいですね。
靴はサンダルまではまだ早いようです。
日差しが強いので、肌を焼きたくない方は、この時期から日焼け止めクリームを塗ったほうがよさそう。
帽子は、まだ必要なさそうです。
女性の5月の旅行に適した服装の一例
ミセスの5月の旅行に適した服装の一例
男性の5月の旅行に適した服装の一例
まとめ
- 5月は初夏の陽気。昼間は長袖1枚で十分。半袖を着る機会もあり。
- 気温が下がる日や、朝晩のために、カーディガンや上着は必需品
- 日差しが強いので、日焼け対策も始めましょう。